悉曇講習会で京都でした。
前日は寺町あたりから、何軒か仏教書の古本屋さんを回りました。三密堂書店さん、其中堂さん、文栄堂書店さん。前回の時は藤井文政堂さんへ寄りました。
古書店巡りの帰り道、現在の本能寺の前を通りました。
翌日は朝から悉曇講習会。慈雲流です。一緒に参る兄弟子さんは既に澄禅流の悉曇講習会を3年ほどかけて受講なさった方なので、書き方が固まっていると先生にも言われておられます。自分はお彼岸のお塔婆は何千本と書いたのでキャカラバアだけは書いた数は多いですが、まだまだ書いた文字数が足りず今は見本に忠実にとにかく数を書いて固めてゆく段階なのだと思います。
今回は講習会の諸先輩方がお受けになる、来年4月東寺にて開催予定の悉曇考試のお話がありました。自分にとってはまだまだ先のことですが、悉曇考試の内容を伺って自分には無理なのでは、と心配になるレベルの高い内容でした。
