大悲庵のブログ

高野山真言宗大師教会

2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧

弘法大師様250円

高野山内のアパートから高野山大学に通っていたころ、部屋にお大師様がいたらなぁ、と当時250円で(売れ残っていた)お大師様を買いました。一目見た時にこのお大師様はうちに来る方!となぜか思ったものです。状態が良くなく見向きされていなかったからかもし…

宝くじ

本日18日は観音様の縁日。普段は理趣法ですが、この日は観音法を修します。 ところで大師教会大悲庵支部の信徒様あて、年末にお守りをお送りする際に、宝くじ1枚づづを御祈願後添えさせていただきました。「当たったら半分寄進するよー(笑)」などのメッセー…

2024年1月薬師護摩

静岡西山寺薬師護摩でした。本年初薬師ということで、なんだか気持ちも引き締まります。が、初めて太鼓のバチを途中で落としてしまいました・・年末からの出仕もひと段落、帰京となります。かわいいお客様も久々のご参加です。

畏怖と信仰心

先に書いたように高野山真言宗の場合、「得度」をしただけでは、"本来"ご葬儀などを執り行うことは出来ません。しかしその段階で葬儀を執り行なっている方がいらっしゃいます。 その得度の段階で留まっている御仁(定年後に得度し加行する気は無)が「これから…

得度から先に進めない

「得度はしたけれど先に進めない」偶に相談されます。 高野山真言宗の場合、「得度」をすると本山に僧籍簿が作られます。本来、それだけではご葬儀などを執り行うことは出来ません。「授戒」「四度加行」と進み、「伝法灌頂」に入壇して阿闍梨となります。こ…

お坊さんになりたいのですが

「僧侶になりたいのです」偶に言われます。 その理由はなんでしょう。世襲ではなく僧侶になった方、周りにおられます。自分も世襲ではありませんし、親戚が寺院というわけでもありません。定年後に僧侶を志す方には「晩年も先生と呼ばれたい」という謎な理由…

2024年護摩供養

2024年正月 静岡西山寺護摩壇にて。年明けから心が痛む出来事が起こっています。こうして護摩を修法出来ることは当たり前ではないのだと、改めて思います。生かされていることに感謝し、どなたかのお役に立てるよう努めてまいりたいです。

令和6年お正月

あけましておめでとうございます。元旦は静岡西山寺星祭り護摩に出仕です。昨年よりも多くの方にご参加いただき50人越え、ありがたいことです。護摩堂のキャパシティ的には限界に近いかもしれないです。午後2時からは不動護摩、こちらは少人数で貸切感満載で…